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地域の子供たちの健やかな成長をサッカーを通して伝えています。


by mitsuo-s-kya
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学校教育(公立学校とフリースクール)

 イギリスという国は多国籍民族国家であり、キリスト教信者ばかりではない。
ということで、教会等でのユースワークプログラムに参加する住民は必ずしもキリスト教信者ばかりでなくいろんな宗派の住民がいるがうまく共存しているという説明を受けた。
 さて、タイトルの学校教育であるが、日本と比べて、公立の学校もフリースクールも生徒が伸び伸びと学ぶ姿を毎回訪問するたびに感じる。
 それは、日本の公私立の進学校から崩壊学級や荒れた学校まで様々な現実に比べ、イギリスのそれは比較的安定している感がある。
 前記したとおり、学校のクラスも多国籍の子どもたちだ。
 何が違うのか・・・?
 一つは教育者側(学校、教師が自信を持っていること)の心の余裕かな?
 二つ目は親の考え方や心の余裕かな?
  日本では給食費や授業料不払いの問題が新聞沙汰になっているが、イギリスで同様のことを子供に聞いたら、あっさりこう返された!
 ・・・彼の家は貧しいから給食費は払わなくていいんだ。でもそっちの彼の家は裕福だから余 分に払う。当たり前でしょ・・・と!!!
 三つ目は社会構造やら人々の裕福さでは計れないやっぱ心のゆとりなのか・・・?
 
 日本にも様々な国の人が今まで以上に入ってきている!学校の問題だけでなくある地区では現実に問題が生じている。
 これまでの排除する方向でなく受け入れることを前提にもっと前向きに考えなくてはいけないな!
学校教育(公立学校とフリースクール)_e0051269_12481196.jpg

 
by mitsuo-s-kya | 2007-03-06 12:49 | 日英交流